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    伝統を未来へ継承 VS 人権(歌舞伎 成田屋宗家へ想いを寄せて) 

    • 2017.06.29 Thursday
    • 13:44

    JUGEMテーマ:日記・一般

     

    小林麻央さんのご訃報に接し、心から哀悼の意を表します。

     

    お会いしたこともない私ですが、

    成田山新勝寺でのお着物姿に惚れ惚れしました。(うなぎ屋さんで写真を見ました)

     

     

    そしてブログを拝見し、中身と外見が一致したまさに「大和撫子」とお見受けし、ファンになりました。

    芯の強さ、やさしさは両立するんですね。

     

    歌舞伎をたまに観劇していますが、今後は必ずご子息を応援していきます。

    それが私ができる、唯一のあなたへの恩返しだと思うので。

     

    市川海老蔵さんのブログ、小林麻央さんのブログを読むと、

    いかにご長男が早くから跡取りとしてしつけをされているのかわかります。

     

    4歳になったら日本舞踊を始めると約束して、お稽古に通い。

     

    そして来月にはその4歳の子が、お父さんと一緒とはいえ、あの歌舞伎座の大舞台で、宙乗りを披露してくれます。

     

    初日まであと4日、お母さんを亡くしたばかりで臨むお稽古

     

    西欧では理解されないと思います。

     

    それは母親が亡くなってすぐの舞台もそうだけど、

     

    自分の意思も確立する前から、将来を決めらていること。

     

    西欧の方だったら「もっと大人になって、意思を確認してから稽古をしたらいいじゃない?」と。

     

     

    海老蔵さんのブログで「カンカンは歌舞伎をするために生まれてきたんでしょ?」というのを拝見し、

     

    私までも心が痛みました。日本人としては、なくなってほしくない伝統。

     

    でもそのためにこの小さな子には選択肢が与えらえれない人生。

     

    心から彼が、歌舞伎が大好きで、歌舞伎役者になれてよかったと将来思ってほしいと願うばかり。

     

     

    人は年を重ねると、意思が確立してロジックになっていく。そうなると、五感で理解が難しいい、

    体が覚えてくれないというか、それでは歌舞伎の継承は間に合わないーーーように気がします。

     

    それは歌舞伎役者の家に生まれて、幼少からお稽古をつけていた役者さんと、

    そうではない役者さんの佇まいには何か違うものを私は見えるからです。(玉三郎さんは違うか~)

     

    伝統文化は「肌」で継承が必なのかもしれません。

    それには小さいころからなるべく両親の手伝いをさせて、見て、触って、学んで・・・

     

    30手前まで、まったく家業の呉服店を継ぐつもりのなかった私ですが、

    知らない間に、家業を肌で学んでいたという事実を否定できません。

     

    一目で絹かどうか見分けられたり

    (ドイツでウェディングドレス店に夫が連れて行ってくれ、一瞬で店内には一着もシルクがないと分かり、子供っぽいですが私は泣き崩れました。お店の人には驚いてどうしてわかったの?絹は仕舞ってあるのといわれました)

     

    帯あわせなども、なんとなくロジックなしで理解できたり。

     

    私なんかはまだまだ小さなことですが、

    もっとすごいのは、着物の職人さんたちです。

     

    細かな作業は、子供のころに親と遊びのように身に着けていくものなのでしょうか。

     

    絞りの技法の一部や、木の繊維を糸にする技法など、

    感覚が大人になってからでは身に着けられないということで、

    今の80歳を超えた職人さんたちがいなくなれば、途絶えると言われています。

     

    義務教育後では間に合わない、伝統文化の継承。

     

    それを子供に負わせるには、歌舞伎のように収入が安定していたらできることかもしれません。

    (猿之助さんはいずれみんな歌舞伎を観なくなると、懐疑的のようですが)
    着物の職人さんは子供に後を継がせないという方が多いですし、子供もなので手伝いを言いません。
    人権尊重の観点から、やはり一部の技法は消えゆくのみなんでしょうか。
    インド、インドネシアなど人権尊重の考えがが遅れている国と言っては失礼ですが、
    それらでは手工業がまだ盛んなのをみると、ふと難しさにジレンマを覚えます。

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