米国強制収容所で、着物の話をさせていただきました

  • 2008.07.18 Friday
  • 14:42
皆さん、アメリカの日系人収容所をご存じでしょうか?


第二次世界大戦中、アメリカにいた日系人たちが収容された施設のことです。




山崎豊子さんの小説「二つの祖国」(大河ドラマでは「山河燃ゆ」)

を読み、私はアメリカにいた日系人の厳しい立場に心より同情をしました。



お客様でいらした日系人の方にこのお話をしたとこと、

「香保利はツールレイク巡礼に参加したらいいよ」

と、お誘いを受けました。


日系人強制所でもツールレイクは、

特にアメリカではなく日本側についた日系人が収容され、

過酷な生活を送ったところです。


その記憶を風化させないため、

今でもアメリカの日系人社会では2年に1度、

この収容所を巡るツアーを行っています。



(300名以上の方々が集いました。

 ツールレイク強制収容所跡地で行われた、献花と祈り)


このコミュニティーの計らいで、このツアーに無料で参加をさせて頂きました。

それでは、お礼にと・・・

「着物と浴衣の違い」と「浴衣の帯の結び方」のお話をさせていただきました。




(日本人とアメリカ人の良さを持つ日系人の方々。

アメリカ流にお話の後に「よかったよ!」と何名もの方に感想を頂きました。)




今回の経験は、アメリカを理解するのにとても役に立ちました。

そしてその理解は、今後の人生についても大きな収穫となったと思います。


今日は一番の実りだったと思えることだけ、お話をさせてください。



弊店には、日本語が話せない日系人のお客様がたまにいらっしゃいます。


日本で、弊店であうと、

私は「日系人とはいっても、日本人と全く違うのね」と、

少しがっかりすることがありました。

しかし、今回約1週間日系人の方々と過ごしたところ、

「こんなに日本人のよい文化・思想を保っているなんて!」

と、感動させられました。


日本にいれば、違いばかり気がつき、

他国にいれば、自分と同じ所に目が向く



この考えは、どんなことで当てはめられそうな気がします。


(参加者の最高齢 95歳! エリス(竹子)・オガタさんと。

お父様が1世、お母様が2世。つまり2.5世!?WW2中は勉強のため日本にいらっしゃっていました)


ご参考:

博物館 http://www.janm.org/jpn/main_jp.html

映画(おすすめ!!) http://www.uplink.co.jp/thecatsofmirikitani/

(三力谷さんは快適な生活のためには自分を偽らなかった。本当の芸術家だと思いました。だから着物を賞賛のためプレゼントしました!!)

2代目が参加したツアー http://www.tulelake.org/

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