昨年の6月おどったこの記事
2008年6月24日、読売新聞 地域版
浴衣地の両面に繊細な柄を染める伝統的な「籠(かご)染め★」技法を全国で唯一継承する紺屋「中野形染工場」(越谷市大間野町)が、存続の危機に陥っている。浴衣離れや、安価な輸入プリント地の普及などによる需要の落ち込みが原因。創業100年になる同工場の三代目、中野留男さん(62)は「何とか守ってきたが、もう限界。今季の出荷が最後になるかもしれない」と無念そうだ。
こちらのブログでも反響を頂きました
http://2daime.kimono-sakaeya.com/?eid=889891
このサイトをご覧頂くと銅版染めの成り立ちや考え、
また器具が写真でご覧になっていただきます。
そしてきっと何かお思いになられることがあるかもしれません・・・
浴衣って単に形が浴衣の形ならいいの?
柄がついていたらなんでもいいの?って。
籠染めの浴衣、なんとかちくせんさんから分けていただきました。
楽しいお野菜の柄
裏面は小ナス!
不思議な幾何学模様ですが、着ると紬っぽく見えてお勧め。
米粒のようなもので書かれた寿
ともに綿100% ちくせん鑑製 2万9400円 です。
商品(浴衣)というのは、作り手の哲学の表層への現れなんじゃないのだろうか?
と、考えるのは、私だけでしょうか?