ストーリー1
こないだの木曜日、
朝から昼間で雨だったのを覚えている方も多いはず。
木曜日のお休みとなると、朝早くから山登りに出かける初代でも、
その日は雨が激しいので、出かけないとのこと。
しかし、私がお茶の稽古から戻った4時。
家には誰もいない・・・
すると、母が
「見たわよ〜」
と、もどってきた。
私「どこ行ってたの?」
初代「大宮公園の動物園。 ヨリちゃん※を見に行ってきたの」
※ヨリちゃんとは、埼玉県寄居町でみつかった、ツキノワグマの小熊。大宮動物園で飼われるようになり、
母と私は見に行きたいね〜と言っていたばかりなのだ。
初代「それとね、フラ”メ”ンコも見たわよ〜」
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ストーリ2
今日の日曜日、久々に家で食事をしていると
初代は「大河ドラマ見てるから、つけて」と。
テレビをつけ、番組がスタートする。
私「初代、これ誰の話か分かってる?」
初代「もちろん分かってるわよ!失礼ね!!」
と、いいつつ、
「う〜ん、誰だったかしら・・・」と、
目が泳いでいる・・
そして、テレビの画面に「風林火山」とでるやいなや!
初代「武田信玄!!」
(正解は 山本勘助 です)
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ストーリ 3
初代「見つかったは!!!」
私 「何が?」
初代 「あんたが欲しがっていた私の紅花の着物のうち1つが!!」
(解説 山形の紅花染という着物は、紅花で色を染め、
なんともいえない、ピンクや黄色の色をだす。
紅花の花を沢山色染めに必要のため、
朴訥として雰囲気ながら、結構なお値段。
それを初代は2着ももっていたのにもかかわず、
2着とも行方不明に)
私 「うそ!どこで??」
初代「それがね、、、和裁士さんに
10年位前にあげてちゃってたのよ。
まさかあんたが着物に目覚めると思わなかったから。」
私 「え〜。ずーとそれを忘れていたの?
でもそれじゃあ悪いよ。返してもらったら」
初代 「それがね。。。
和裁士さんが派手だからって(といっても母よりも10も若い方です)、
10年も着ないでおいたから、
このままではもったいないから、
よかったらお嬢さんに仕立て直してお戻ししたい
って言ってくれて、それで今日、
あげたことを思い出したのよ」